2017年カレンダーの祝日が4日も消失する問題について

2017年、カレンダーから祝日が消失
そろそろ2017年の手帳やカレンダーを用意された方は、お気づきですね。

そう、「2017年、祝日が4日も消失する問題」です。

2月11日(建国記念の日)、4月29日の(昭和の日)、9月23日の(秋分の日)、12月23日の(天皇誕生日)が土曜日に重なったことで悲劇が起こりました。

シルバーウィークはありません。

なんでこんなことになってしまったのか、なぜ振替休日がないのか。

この記事では、日本の祝日の謎に迫ってみたいと思います。

なんで振替休日が無いの?

日本では、振替休日が適用されるのは祝日が日曜日に被った場合のみです。2017年は、悲劇的に4日間も土曜日に被ってしまったため、振替休日がなく、純粋に祝日が4日間少なくなるというわけですね。

なんで?!土曜日だって休みなのに振替休日がないの?!

と思って調べてみたところ、これは法律で決まっていることでした。

土曜日は休みじゃない説

日本のカレンダーの祝日は、「国民の祝日に関する法律」通称「祝日法」で定められています。

この法律、たった三条しかないんです。

第一条では、「自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを『国民の祝日』と名づける。」と祝日を定義しています。

むむー、知りませんでした。これからは、こぞって祝い感謝し、記念しなければいけませんね。

第二条は、全部の祝日について日付と意味が記されています。

問題となるのが第三条2項です。
「『国民の祝日』が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い『国民の祝日』でない日を休日とする。」

ややこしい書き方ですが、日曜日が国民の祝日だったら、その後一番近い平日を振替休日にしますよ~ってことですね。

・・・。ちょっと!土曜日!土曜日は?

と、この法律、土曜日が休日でない前提で作られているようなのです。

昔は土曜日も学校があった

週休2日になったのは、最近のこと。昔は土曜日も「半ドン」といって、午前中だけ授業がありました。(私の地域では、なぜか牛乳だけ出ました。)

そもそもサービス業や工場など土日関係なく動いているところは、祝日が仕事のシフトに対して影響しないところもあるようです。

その一方で、土曜が祝日に重なったら金曜を自主的に休みにするという神のような会社もあるらしい。

私ですか?自営業なので休みなんかありませんよ。

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